現場監督の仕事
お客様の大切な施設・資産を最優先に、衛生・換気設備に関わる配管工事、コンセントや照明器具へとつながる配線工事、太陽光発電パネルの増設工事、業務用エアコンの更新工事、家庭用ルームエアコンの設置工事、洗濯機・冷蔵庫など大型家電の設置作業まで、幅広く対応しています。
設計・商品提案から搬入・施工、運用に至るまで一貫してサポートし、お客様の理想の実現を支援します。
また、大小さまざまな工事・作業においては、計画立案から搬入、納品、完成に至るまでを一貫して管理します。現場監督は、お客様との調整、作業員への指示、進捗管理を行い、現場全体を統括します。
現場監督の1週間
-
月曜日
- 午前
- 工程会議
- 午後
- 現場立会
報告書作成
-
火曜日
- 午前
- 現場立会
- 午後
- 現地調査の事前準備
-
水曜日
- 午前
- 見積作成・機器選定
- 午後
- 定例会議
-
木曜日
- 午前
- 資材メーカー打合せ
- 午後
- 資材搬入
運搬・設置
-
金曜日
- 午前
- 現場対応
- 午後
- 週次まとめ
進捗管理
仕事の流れ
各曜日の業務詳細
月曜日
週のスタート、事前計画と実行
- 午前
-
工程会議
1週間の始まりは工程会議からスタートします。この会議で、今週の現場スケジュールと段取りを決めます。
まず社内で検討します。撤去作業の開始時間、資材の調達ルート、配送業者の手配など、作業の詳細を詰めていきます。「既存機器の撤去は何時から」「資材はどこから調達するか」「配送は何時に手配するか」。「何時に資材が届くか」「何時から作業開始できるか」こうした流れを一つずつ確認していきます。
社内での段取りが固まったら、お客様への確認です。搬入時刻、作業時間、完了予定時刻を報告し、承認を得ます。
お客様からOKが出たら、作業員への指示出しです。「資材到着まで養生と準備」「到着したら指定の場所で作業開始」「撤去品はここに搬出」など、それぞれの役割を明確に伝えます。
- 午後
-
現場立会、報告書作成
午後は、事前に計画済みの別現場に向かいます。決めた段取り通りに現場が動いているか、作業員がスムーズに作業できているかをチェックすること。正しい施工が出来ているか。品質が損なわれていないかのチェックすることが仕事です。また、写真撮影も行います。施工前の状態、既存機器の撤去後、新規機器の設置完了後など、工程ごとに記録を残します。
帰社後は、撮影した写真で報告書を作成します。お客様が見て作業内容と結果が明確にわかる報告書を作れば、立会業務・報告書作成は完了です。
火曜日
複数現場の効率的な管理
- 午前
-
現場立会(複数現場)
火曜日は、複数の現場を効率的に回ります。ある現場は連続して同じ作業を繰り返す日々が続くので朝礼参加と作業指示のみ。別の現場は有資格者として確認作業が必須。さらに別の現場では管理会社対応も必要。お客様立会が必要な現場もあります。このように、現場ごとに求められる対応が違います。そのため、現場の規模と状況を見極めて、最適な対応を選択するのがポイントです。
- 午後
-
現地調査の事前準備
現地調査へ赴く前に、まず事前準備を行います。お客様から図面、現地写真などの資料を入手します。
エアコン更新なら、既存機器の品番、メーカー、能力、次に設置したいメーカーや能力などをヒアリングして情報を整理します。同時に、現地調査用のチェックリストも作成します。事前マニュアルをベースに、「配管経路の確認」「基礎の状態確認」「設置スペースの採寸」などの項目をリスト化。こうした準備を整えてから現地に向かいます。
水曜日
見積作成と工程調整
- 午前
-
見積作成・機器選定
現地調査の結果とお客様の要望をもとに、見積書を作成します。お客様が「現在のメーカーから別メーカーに変更して更新したい」という場合は、その要望と調査結果を合わせて検討します。
まず適切な機器を選定。次に配管、電線、付属部材など必要な材料の数量を算出し、お客様向けの見積書を完成させます。
- 午後
-
定例会議
大規模プロジェクト、例えば大型施設の新築や空調全館更新工事など、1〜2年かかる案件では定例会議を実施します。
この会議には協力会社が多数集まり、「月次進捗の確認」「搬入日の調整」「作業エリアの調整」など、多数の会社間で連携を図ります。
当社と直接関係のない工事の進捗待ちになることもあれば、逆に他社から工程短縮の要請を受けることもあります。こうした調整を行うこと。仕様や変更を検討して提案・承認を得るための打ち合わせが定例会議です。
木曜日
メーカー対応と資材管理
- 午前
-
資材メーカー打ち合わせ
例えば、AメーカーのエアコンからBメーカーへの更新案件の場合、現状機種の情報をBメーカーに提供し、「同等性能の推奨機種は何か」を確認します。また、設計図を見ながら関連メーカーと相談し、どういった商品を選定すればいいか。どういった施工法が適正か。検討事項は沢山あります。メーカーとこうした技術的な打ち合わせを通じて、お客様に最適な機器、部材を選定します。
- 午後
-
資材搬入・運搬
メーカーの配送便では現場への時間指定が難しいケースが多いですが、現場では「14時30分から作業開始」という制約があります。こういう場合、自社で積載して時間調整しながら現場に届けることもあります。
洗濯機や冷蔵庫などの重量物も扱います。倉庫からお客様宅までの配送設置を実施します。大型家電は配送だけでなく、既存品引取・新設品設置まで含めた対応が基本です。
金曜日
週次まとめと進捗管理
- 午前
-
現場対応
週末に向けた現場立会や打ち合わせを実施します。1週間の現場業務を締めくくる時間です。
- 午後
-
週次進捗まとめ
1週間の全案件について進捗状況を整理します。現場リストを作成し、各案件の進行段階を確認します。
「問い合わせ受付・情報収集段階」なのか、「現地調査アポ取得済」なのか、「見積提出・工程承認待ち」なのか。A案件、B案件、C案件と、それぞれの案件がどの段階にあるかを把握します。全体の流れは、問い合わせ受付→情報収集→現地調査→見積作成→工事発注→工程作成→工事承認→施工実施→報告書作成という順序です。各案件がこの流れのどこにいるのかを把握することで、翌週以降のスケジュールを効率的に組めます。
安全管理と品質管理
現場監督の重要な役割の一つが安全管理です。家庭向け工事から大規模工事まで、常に安全を意識し、安全性と品質面の向上を最優先に考えています。
-
徹底した配慮
ルームエアコン1台の更新でも、周囲への配慮が必要です。お客様の大切な家具や家電の養生、作業完了後の細かい部品残留チェック、傷の有無確認など、基本動作を徹底します。
-
高所作業における安全確保
新築工事や天井高のある現場では、足場や脚立の使用が必須です。これらの機材は適切な知識を持つ担当者が設置し、安全基準を満たした状態を維持します。
-
作業方法の確認と指導
作業員の安全装置使用状況、作業方法の妥当性を常時確認します。不適切な作業方法を発見した場合は即座に指導を行い、事故や欠陥を未然に防ぎます。
チームコミュニケーション
「報・連・相(報告・連絡・相談)」を徹底し、効率的な現場運営を実現しています。
-
朝の指示書配信
毎朝、全作業員に当日の予定を記載した指示書を配信します。業務内容を明確化することで、計画的な作業遂行が可能になります。
-
定時報告
定時報告のタイミングで進捗状況、課題、相談事項を共有し作業方針を調整します。現場で困った時にすぐ相談できる体制が整っています。